2011年12月9日金曜日

バングラディシュとカンボジアに文具&スポーツ用具を贈ろう!

ボランティアセンター学生スタッフ国際チームは今年度、バングラディシュ留学生の「母国の子どもたちに文具やスポーツ用具を贈りたい」という声を受けて、収集活動に取り組むことになりました。昨年度カンボジアに井戸を贈る活動を行ったことから、スタッフはカンボジアへの支援も続けようと、両国に物資を贈るための協力の呼び掛けを始めました! バングラディシュは、世界最貧国の一つとして知られています。貧富の差が激しく、十分な食事を摂ることができない人々がたくさんいます。また、いまだに児童労働を強いられ、過酷な生活を送る子どもたちもいます。カンボジアでは、長く続いた内戦の影響が強く残り、農村部で暮らす人々の暮らしは貧しく、医療・教育の環境は整っていません。
どちらの国も、たとえ学校に通えていても、学用品やスポーツ用具が不足していて、勉強や運動が十分にできない子どもたちが数多く存在しているのが現状です。

物資は、日本で使わなくなったスポーツ用具や学用品の提供を求めていきます。先日は、静岡市内の中学校と県内高校に向けて、入れ替えで処分する用具(バレーボール・サッカーボール・バトミントン・なわとび)の提供と、文具収集への協力のお願いをしようと文書を作成し発送しました。 また、収集活動と平行して、送料や購入資金の捻出のための活動を行っています。
楓祭では、バングラディシュ支援のためのコーナーを設け、バングラディシュ料理の販売を行いました。
また、少しでもバングラディシュへの関心を持っていただけるよう、写真展示や、ベンガル語での名刺作り体験コーナーも設置。来場された方々には知らない文化に触れて、楽しんでいただくことができました。 11月23日(祝)には、地域の福祉推進イベント「駿河ふれあいふくしフェスタ」(主催:静岡市社会福祉協議会駿河区福祉推進センター)に出店させていただき、おでんを販売しました。
前日にボラセンで仕込みをして、当日は売り込みに専念。開店後しばらくはなかなかお客様に来ていただくことができず随分ヒヤヒヤしましたが、みんなの熱心な呼び込みのおかげで無事完売しました! 少しでもたくさんの物資を集めて贈ることができるよう、これからも学生たちの活動は続きます。
ご提供いただける文具・スポーツ用具がありましたら、ボラセンまでお寄せいただけますようぜひご協力をお願い致します。

0 件のコメント: